メデューサ 2.8インチ
アジは、吸い込み系の魚だと言われます。
鯉の様に口が前に伸び吸引して餌を取るのが特徴なのでアジが小さくなればなる程、吸引力が弱くなりまた口の大きさが小さくなるので中々綺麗にアタリが有ってもアワセるのが難しくなります。
原因はワームの柔らかさと形状だと思われます。
ワームを吸い込む時に柔らかければ柔らかい程吸い込み易いのはどなたでもお解りになると思います。
では形状は?
どの形状が一番吸い込み易いのか?
メデューサ開発のきっかけともなったタイラバですが、僕は趣味で仲間とやっております。
その時に、たまに突然アジがアタッて来るのですが釣れてしまうと、アジはしっかりネクタイを吸い込んでます。
ご存知の様にタイラバのネクタイは只のゴムなので本当にクニャクニャです。
しかし長さは約15cm程有りますので、かなり長いのですが平気で吸い込んでおります。
彼らは熱量の放出が激しく氷〆をするにしても大量の氷水でないとアジの熱で身焼けが生じてしまいます。
それ位カロリーを消費しているので常にカロリーを摂取しないと持たないのです。
ですから大きなベイトは、数を取らなくても大量のカロリーを摂取出来るので体長に関係なく食べるのだと僕は考えます。そうすると大きく見えて吸い込み易いものが一番良い訳です。勿論その時のベイトパターンにも因りますが概ねその事が言えると思います。
そこで、このような製品が生まれました。